2017-10-31

Q.カラーリングと白髪染めは何が違うのですか??

Q.カラーリングと白髪染めは何が違うのですか??

A.染料の濃さなどが違います。

いわゆる通常のカラーリングは、ファッションカラー、オシャレ染めとも呼ばれたりします。

白髪染めはグレイカラーとも呼ばれたりします。

僕の場合ですと、カラーも白髪染めもひとまとめにしてカラーの表記になっています。

通常のカラーに比べて、白髪染めの方がより濃く染料が配合されています。

基本的には白髪は通常のカラーですと染まりません。(これは仕上がりの明るさにもよるのですが)

ですので、濃く染料が入った白髪染めの薬剤が必要となります。

染料が多く含まれているので、白髪部分にもしっかりと色が入りますし、色持ちなども良くなります。

「毛先の色が退色しやすい」、「髪色を地毛のように黒く戻して当分染めません」という場合などにも白髪染めの薬剤を使うこともあります。

今は染める事を、カラーリングという言葉でひとくくりにする美容師さんのほうが多いと思います。

ただ、初めて行く美容院では、そのへんの確認は取っておいた方が安心だと思います。


鈴木 健司
原宿、銀座などで、幅広い年齢層や、さまざまな髪質のお客様を担当させていただきながら、19年の経験を積んできました。 ほどよい抜け感のある決めすぎない、毎日のスタイリングが楽なヘアスタイルを提案させていただきます。 カラーやパーマ施術でも、お客様ひとりひとりの髪質・クセ・状態を見極めて1番適した薬剤を選定し、髪の傷みを最小限に抑えながら、自分の新たな一面を発見するお手伝いをさせていただきます。
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