2018-06-07

Q.サロンカラーと、ホームカラーの違いは何ですか?

Q.サロンカラーとホームカラーの違いはなんですか?

A.サロンカラーは薬剤の調整により、髪に最小限の負担で染めることができますが、ホームカラーではそれができず髪が傷みやすいです。これは一部で、他にも違いはあります。

まず、ホームカラーは薬剤のパワーが強く設定されています。

これは、色々な人の髪質に対応できるようにするためです。

ホームカラーはどんな髪の人が使うのかわからないので、

〝一番染まりにくい人〟

を基準に作られているのです。

そのため、本当はその髪に必要のない、余計なパワーによって髪が傷みやすくなります。

髪を傷ませてでも、まずは染まることが絶対条件だからですね。染まらなければクレームが多発してしまいますし。

また、サロンカラーでは、髪の状態に合わせて

〝薬剤の調整〟

〝塗り分け〟

などのコントロールができます。

新しく伸びてきた地毛の部分と、カラーなどを繰り返してきた毛先では、どちらが傷んでいると思いますか?

答えは、もちろん毛先ですよね。

髪のダメージの状態が違う場合、それぞれの状態に合わせて薬剤を調合し、塗り分けることがとても重要なのです。

カラー剤を調合したカップを2〜3種類、もっと多く用意して塗り分ける場合もあります。

そして、

〝豊富な薬剤の種類〟

があります。

カラー剤も何十種類とあり、それを絵の具のように組み合わせていくことで、自分の髪質や顔立ちに似合う綺麗な色味を表現できます。

最後に、ホームカラーでは、

〝残留アルカリ〟

というものが髪に残ってしまいます。

基本的にカラー剤にはアルカリ成分が含まれているのですが、シャンプー時に正しい処理をしてあげないと、それが髪に残ったままになり、日に日に髪がパサつく原因になります。

サロンではそれをしっかりと除去し、pHコントロールなども行うため髪が傷みにくく、色持ちも良くなるのです。

ホームカラーを全否定するわけではありませんが、ぜひ知識として頭に入れておいてもらえたらと思います。


Kenji Suzuki
原宿、銀座などで、幅広い年齢層や、さまざまな髪質のお客様を担当させていただきながら、17年の経験を積んできました。 ほどよい抜け感のある決めすぎない、毎日のスタイリングが楽なヘアスタイルを提案させていただきます。 カラーやパーマ施術でも、お客様ひとりひとりの髪質・クセ・状態を見極めて1番適した薬剤を選定し、髪の傷みを最小限に抑えながら、自分の新たな一面を発見するお手伝いをさせていただきます。
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