2017-05-24
釣りタイトル、釣り広告にはご注意を!?
先日、前から気になっていた、近所の公園にある釣り堀へ行ってみました。
名前は清水池公園。
ここは、釣り竿のレンタルなどもなく、エサも売っていません。
魚はいるから自由に楽しんでね。的な感じでした。
前に買ってから、あまり出番のなかった釣り竿を引っさげ、エサはコンビニで魚肉ソーセージを買ってみました。
共食いですかね。
釣り糸を垂らすこと数分後、なんと、大きな鯉がかかりました!
鯉が重くてなかなか釣り上げられずに苦戦していたら、隣のおじいさんが「網も持ってねぇのか!」と声をあげながら、長い特殊な棒を使って針から僕の鯉を外してしまい、鯉は釣り上げる前に水の中へ消えていきました。
すいません初めてなもんで‥。と謝りつつも、また釣りを開始。
数分後に、また鯉がかかり、おじいさんとまったく同じやりとりがありました。
すいませんシロートなもんで‥。
鯉は釣り上げる前に水の中へ消えていきました。
それからは何も釣れませんでした。
どうやらここは、ヘラブナ(小さい)だけをチョロッと釣って、すぐリリースする釣り場みたいでした。
周りの釣り人を良く見てみると、おじいちゃん率が驚異の97.8%超え。超高齢化社会を目の当たりにしつつ、此処はまだ自分には早すぎたなと思いました。
帰り際にさっきのおじいさんに声をかけると、「次は網持ってこいよ」と優しいお言葉。
目頭が特に熱くはなりませんでしたが、優しさにふれた気がしました。
(魚にふれたかった、鯉の写真撮りたかった)
そして、また40年後‥と公園を後にしたある暑い日の出来事でした。
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